「汗が気になって外に出たくない」
「汗のせいで人生を台無しにしたくない」
自分の意思でコントロールできない汗にお困りではありませんか?
制服に汗染みができて困っている学生さん。
白シャツに汗染みができて困っている社会人。
好きな服を着られない大勢の方。
脇汗でお悩みのすべての方におすすめしたいのが、「ビューホット」という治療方法。
ビューホットには以下のようなメリットがあります。
- 皮膚を切ることなく治療ができる
- 治療にかかる時間はわずか20分
- アポクリン汗腺とエクリン汗腺の両方を破壊するから治療効果が高い
ビューホットなら傷をつけずに汗腺だけを狙って破壊。汗腺を破壊するから、もう汗に悩む必要もありません。
最新の多汗症治療である「ビューホット」を受ければ、汗を気にしない生活を手に入れられます。
Contents
今までの方法で多汗症を治療するデメリット
脇汗を抑える方法には塩化アルミニウム液やボトックス注射などがあります。しかしこれらの方法は、一時的な効果しかありません。根本的な治療は手術しかないのです。
交感神経遮断術といって、皮膚に切り込みを入れてそこから交感神経を取り除く手術が一般的です。しかし皮膚を傷つけるためどうしても跡が残ってしまいます。
また術後はしばらく痛みが残るため、腕を上げにくくなるなど生活に支障が出てしまうこともあるものです。医師によって腕が違うので、場合によっては交感神経をすべて取り除ききれずに術後も汗が出てしまうケースもあるでしょう。
塩化アルミニウム液やイオントフォレーシスは治療を止めれば多汗症の症状が再発します。交感神経遮断術は皮膚に傷をつけるため、術後の生活に支障が出たり、交感神経が取り除かれずに残ってしまうリスクもあるのです。
最新の多汗症治療「ビューホット」とは?
- 切らない
- 治療効果が高い
- かかる時間はわずか20分
- 効果は永久的
最新の治療方法であるビューホットは、切らずに汗腺にダメージを与えられるのに、治療した翌日から汗を気にしなくてよくなる画期的な治療方法です。
ビューホットが多汗症を治療できるメカニズム
汗腺にはアポクリン汗腺とエクリン汗腺の2種類があります。アポクリン汗腺は皮脂腺とつながっているため、臭いを発しやすいことが特徴です。
ビューホットはアポクリン汗腺とエクリン汗腺の両方を破壊するから、高い汗止めの効果が得られます。もちろんワキガの症状にも効果的です。
脇にはエクリン汗腺とアポクリン汗腺の両方が存在しているため、どちらの働きも抑えなければ汗は十分に止まりません。
極細針を使いピンポイントで汗腺を破壊
エクリン汗腺とアポクリン汗腺はそれぞれ違う深さのところに存在します。ビューホットは極細の針を脇に当てることで、汗腺にダメージを与える治療方法です。
針の先から出る熱によって汗腺が破壊されます。深さを変えながらアプローチしていくので、エクリン汗腺とアポクリン汗腺の両方にダメージを与えることが可能です。
参考:フラクショナルニードル RF 機器「ビューホット」によるわきが治療の手技,プロトコールおよび臨床成績
ビューホットに使う針は上記の写真のようになっています。写真だと拡大されているので針が太く見えますが、実際は約0.3mmほどです。
多汗症治療におけるビューホットの効果は?
切らない、効果が高い、20分で施術が終わるといくらメリットばかり聞かされても、1番気になるのは「どれくらい効果があるのか?」という点だと思います。
いくら他の治療法と比べて良いことがあったとしても、多汗症が治らないのであれば意味がありません。
多くの多汗症の患者さんが求めている、効果が半永久的でダウンタイムが少ない治療方法、それがビューホット。どのくらい多汗症への効果があるのでしょうか。
ビューホットは約97%の多汗症患者に効果あり
以下の表をまずは見てみてください。
参考:フラクショナルニードル RF 機器「ビューホット」によるわきが治療の手技,プロトコールおよび臨床成績
ビューホットは汗腺を破壊できることから、多汗症の患者だけでなくワキガの方にも使用されています。上のグラフはワキガの方にビューホットでの施術を行った例です。
脇にビューホットを施術した190例のうち、効果が不十分なため再治療を行ったケースはわずか5例(2.6%)でした。約97%の方はたった1回の治療でビューホットの効果を実感しているのです。
ワキガはごく少量の汗でも臭うケースもあることから、ビューホットには高い汗止めの効果があることがわかるでしょう。
ビューホットは1~2回の治療で効果が出ると言われている治療方法ですが、約97%の方は1度の治療で満足できる効果を実感しています。
ビューホットで多汗症の治療をするメリット
塩化アルミニウム液でもなく交感神経遮断術でもなく、なぜビューホットがオススメなのでしょうか。それはビューホットにしかないメリットが多くあるからです。
効果が半永久的
安価で手を出しやすい塩化アルミニウム液やイオントフォレーシスは、多汗症治療としては多く用いられている方法です。
しかしこれらの方法は、治療をやめれば多汗症の症状が再発してしまいます。半年ほど汗止めの効果が期待できるボトックス注射もありますが、保険適用にならない例では約10万円もの費用がかかるのです。
半年もすれば効果がなくなるのに10万円と考えると、高い気がしませんか?
ビューホットの効果は半永久的です。
10万円も使って一時的な汗止めの効果しか得られないのなら、しっかり治療して半永久的な効果を得たほうがコスパは断然よいでしょう。
もちろんビューホットは、再発リスクも少なくなっています。
痛みが少ない
針を使った治療方法なので痛そうと思われる方もいるかもしれませんが、ご安心ください。ビューホットは脇に接触する部分に冷却システムが搭載されています。
また施術前に局所麻酔も行っていますので、施術中に痛みを感じることはありません。
施術時間が短い
施術に必要な時間は、片脇で最短約20分です。両脇でも40分ほどしかかかりません。
痛みが少ないとはいえ施術は患者さんに少なからず負担がありますので、短い時間で終わることは大きなメリットです。
施術当日からいつも通りの生活ができる
交感神経遮断術は術後に圧迫固定が必要です。手を上げられない、車の運転ができない、着替えができないなど何かと不便なことが多いのですが、ビューホットはこのような圧迫固定の必要がありません。
そのため施術当日から普段と変わらない生活を送ることができます。ただしシャワーに関しては翌日からとなるので、ここだけは注意しましょう。
跡が残りにくい
施術当日はどうしても針を当てた部分が赤くなってしまいますが、日が経つにつれてだんだんと薄くなります。施術から1か月ほどで目立たなくなるのが特徴です。
翌日から効果を実感できる
ビューホットにはダウンタイムがないため、施術の翌日から汗を気にせずに過ごすことができます。即効性があるのは嬉しいですね。
子供でも治療できる
ビューホットはお子様でも治療が可能です。子供の多汗症やワキガにお悩みの方でもご相談いただけます。
ビューホットで多汗症の治療をするデメリット
針を使うということもあり、もちろんデメリットも存在します。では、どのようなデメリットがあるのでしょうか。
約1か月は脇に針の跡が残る
先ほど跡が残りにくいと言いましたが、施術後1か月はどうしても針を指した跡が遠目で見てもわかってしまいます。
そのため学校の授業でプールに入ることがあるようであれば、時期をズラした方がよいでしょう。
また人によっては完全に跡が消えないことがある点も注意しなければなりません。傷跡が完全に消えるまでには1年くらいかかることもあるようですので、タイミングに注意が必要な点がデメリットだと言えます。
施術1か月後から跡が目立たなくなります。しかし個人差があるため、人によっては気にならなくなるまで1年ほどかかるケースも。一生涯にわたって傷跡が残ることはほとんどありませんが、傷跡がなくなるまで時間がかかってしまう可能性もあります。
跡が心配な方は、ボトックス注射で汗を一時的に止めてあげる方法が向いているかもしれません。
またミラドライなら、ビューホットと同じように切らない多汗症治療ができ、しかもマイクロ波をワキに照射するだけなので跡が一切残りません。
交感神経遮断術と比べると効果が弱い可能性もある
ビューホットは針を刺した周辺の汗腺しか破壊できません。
多汗症の原因となるエクリン汗腺は数が非常に多いため、針が届かない範囲にある汗腺には効かない可能性があります。
そう考えると、医師が目で見ながら汗腺を取り除いていく交感神経遮断術よりも効果が劣る可能性があると言えるでしょう。
ただし交感神経遮断術は医師の腕によっても効果が変わるほか、傷跡も残るためどちらが良いとは一概に言えません。
保険適用とならないため費用が高額
多汗症手術のうち、保険が適用となるのは皮膚を切って汗腺を取り除く方法(交感神経遮断術など)のみです。ビューホットは残念ながら保険適用となりません。
そのため両脇で約30万円の費用が発生します。
30万円で汗の悩みとおさらばできるのであれば高くはないのかもしれませんが、決して安い金額ではないので施術を受けるか考えてしまう方が多いでしょう。
ビューホットでの治療が向いている方
- 半永久的な治療効果を求めている方
- ダウンタイムがいらない方法で治療したい方
- 約1か月は針の跡が残っても問題がない方
- 日帰りで施術を終わらせたい方
- 治療したことが周りにバレたくない方
ビューホットは汗腺に直接ダメージを与えるため、塩化アルミニウム液やボトックス注射とは違って効果が半永久的に持続します。
ダウンタイムがないので、施術した当日からいつも通りの生活が可能です。
針を刺した跡がどうしても1か月ほどは残ってしまうものの、時間が経てばほとんど目立たなくなるため、体に傷跡を残したくない方に向いています。片脇20分ほどの施術で日帰りが可能なため、学校や仕事が休みの日に気軽に受けられるのもポイントです。
跡はしばらく残ってしまいますが、運転できない、着替えができないなど日常生活に支障がないので、治療したことが周りにバレにくいのも特徴と言えます。
まとめ
ビューホットは皮膚を切ることなく、汗腺を破壊することで多汗症を治療する方法です。費用は約30万円と高額ではありますが、一過性の効果ではなく半永久的な効果が期待できます。
約1か月は針を刺した跡が残るものの、交感神経遮断術のように一生残る傷はつきません。
「一生このまま汗に悩み続けるの?」と思い悩んでいる方は、ぜひビューホットでの治療を検討してみてください。そして他の治療方法と比べた上で悔いのない方法で治療を行いましょう。